彼女の手料理がおいしくない時の対処法



伝えるべきこと

 

今回のケースのように、相手に対して良くないこと・マイナスなことを言わなければならない時は、誰でも本当に悩むと思います。それでも無理をしていては長続きするはずがありません。従って言わなければなりません。

 

 

ここで大事なのが思いやりを持って伝えることです。そもそも自分に対してわざわざ手料理を作ってくれたわけです。それも料理が得意ではないというのに。だから「一生懸命作ってくれてどうもありがとう」と、まずは苦労して作ってくれたこと自体に対して感謝してください。

 

 

もちろんそこで無理矢理においしいと言うことはありません。どんな料理を食べても、とにかくおいしいとだけ言っていたら、それこそ彼女の料理の腕は少しも上達しません。

 

 

逆にその料理が大好物なんだと勘違いして、とんでもないことにもなりかねません。ここでちょっとした工夫が必要なわけです。

 

 

彼女が「おいしい?」と訊いてきたら、例えば、実家はわりと濃い口だったから、もうすこし濃くしてくれた方が嬉しいかな」、「名古屋出身だから、赤味噌を使ってくれたらもっといいかも」など、味についてはあくまでも自分の主観として好みを言うようにしてください。

 

 

実際、料理のおいしい・マズいは結構主観的なものですし、慣れた味も違います。味の濃さとバランスが各人の口に合うか、それはいろいろです。一般的にはおいしいと言われる料理でも、自分にとってはマズい料理だという場合もかなりありますよね。